2007/11/19

コラムにつられて本屋参り

吉富昭仁『吉富昭仁作品集 BLUE DROP』
「メカビ!」'07年秋号の架神恭介という人のコラムで取り上げられていて、トランスセックスなお話-主人公の前に現れいきなりSEXして下さいなどとのたまった女が実は人体改造された親友(元は♂)だったのでした-のようなので脳内メモしていたところ、運良く近所の小さい本屋で見つけてゲット。青島はネットの荒波に負けない中小書店を応援しています。それはさておき。どうも書いてあった話と違うなーと思ってWikiを見てみたら、トランスセックス的な話は現在連載中の「BLUE DROP ~天使の僕らでやっているらしい。マンガのタイトルも表紙絵も『吉富昭仁作品集 BLUE DROP』のくせに、コラムの内容は「BLUE DROP ~天使の僕ら」だったのだ。「メカビ!」と架神某は嘘吐きか。まったく。
肝心の『吉富昭仁作品集 BLUE DROP』(ややこしいな)の内容ですが、なにやら松本嵩春の『アガルタ』を連想しました。雰囲気と意味不明さが似ている。女の子がみんな同じような顔に見えて、しかも設定上文化が進まないので、章(短編)ごとに時代を変えられるとついていけません(どうやら何人か?は共通しているみたいだし)。
失敗だったなぁ。

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