2007/11/30

日経ビジネス表紙が攻殻。

日経ビジネス 2007年12月3号
今日届いたところ、表紙が攻殻機動隊だったので驚いた。
ちらっと見たところ、麻生がいて多少萎えた。クールジャパンとかどうでもいい。むしろそれは幻想。アニメータの悲惨な現実は散々喧伝されているが、思うにこれは製作委員会というシステムを変えなければこれは変わらないだろう。リスクマネジメントのための装置だったのが、いつしか中間搾取装置としてしか機能しなくなっている、という風に外野からは見える。
「モーニング娘。」の例にもあるが、狙うなら東アジアへの展開だろう。中国語の声優を育成せずとも、今は向こうが学んでくれるのでそのまま浸透させてしまえばいい。これに危機感を抱いた中国がいろいろやっているのは、日経ビジネス本誌他日経BPなどで読むことができる通り。

一度業界人に会って話を聞いてみたいものだ。

2007/11/26

コミケ行TEEEEEEEEEEEEEE

http://anime-antena.seesaa.net/

声優・石田彰の熱意を見られる。限定版欲しいんだけど、内容は変わらないらしいからまあいいか、と。冬コミ行きたいけどお金が、ねぇ。

2007/11/23

新サイト?

ドメイン取得してみました。
サーバも一応借りたので(現在試用期間)、ちまちまと運営していこうと思います。
blogも移転すると思います。自分の中で色々企画があったり。
忙しくなるけど、忙中暇あり。てきとーにやっていきます。

2007/11/22

旨そうな理想



よしながふみ『きのう何食べた? 1』
卑怯だ。旨そうだ。

ゲイがゲイであるがゆえの挿話もあるので、「ゲイである必要無いじゃん」という突っ込みがあまり要らないのも良い。ただ、メインの2人を男女ペアに変えても普通に面白いんだろうな(『愛がなくても喰ってゆけます』のように)と思えてしまうのが、ちょーっと残念かなぁとも。
メインのゲイ、料理を作る「どっちかというと」ネコ役の敏腕弁護士・筧君は、ゲイな部分を除いて私の理想。40代でも太らずに、料理が出来る(おそらく料理以外の家事全般に秀でてるんだろう)。それでいて仕事も出来るというのは、私でなくても理想にしたくならないかい?
こんなこと書くと、よしながふみの理想の男って実は筧みたいなヤツなんじゃないかと思えてきた。でも実際は、(旨いのは好きだけど)あまりメシの味に興味が無いようなヤツばかり、か?

上田篤『都市と日本人』
日本史では(言い忘れてましたが、私のメジャーは日本史なんですよ)、ここ何年か都市論が流行しているらしいのですが、これもその流れに乗ったものなのか? わかりませんが。
都市や町を「神」というキーワードで切って、その切り口をのぞいてみるという面白さ。オタクは日本論が大好き(オタク論=日本人論になることが多いし右寄りだから)なので、こういうのはウケるんじゃないかな。
しかし、京大工学部の建築史を出た人って、面白い本書くんだろうか。某ドエロな人も京大の建築史だった。情報を募集します(笑)

余談
今日の毎日新聞夕刊の小泉武夫のコラムで、“日本の棚田百選に選ばれたこともある、人の手の加えられていない自然”などというフレーズがあって(うろ覚えなので引用符「 」は使いませんね)、面白いトートロジーだなぁと思って観測しました、まる。

ぎゃー

姉がblogで大変なことをバラしていたので反論とゆーか。

確かに姉萌えな人々の輪の中に入ってます。ちなみにネット始めた当時は銀英伝好きな人の輪に入ってましたが、某エロゲを見つけたときに姉萌えな人が居ることに気付いて、その人々の輪の中に入って今に至ります。んなこたどーでもいい。

端的に言うと


カッコイイ女の人(できれば年上希望)が好きなだけですよヽ(`Д´)ノ


だからリアル姉に性的欲望をもつとか突然ブチきれて襲うとかそんなことは無いので安心してくれ。姉か女装美少年かと問われたら絶対女装美少年を襲うから。

最近、全然BLと関係ない話ばかり書いてる気がする。
とりあえず姉貴、ちょっとは自重しやがれ……

2007/11/21

部屋の探索

5年もオタクをしていれば、買ったものを忘れたまま放置していて、見つけたとき驚きますね。シスプリの下敷きとか、どう処分していいものか迷いますよ。まったく。

『マリア様がみてる キラキラまわる』が12/26発売。私の好きな(mixiでコミュ作りました・・・)有馬菜々さんは登場機会があるんでしょうか。ちょっとだけ期待をしておきます。祥子さま世代の卒業をもって終了しても良い気がしますが、コバルト編集部がドル箱を手放すとも思えませんし、だらだら続くのでしょう。

2007/11/20

Y

よしながふみの新刊が明後日出るそうで。『きのう何食べた?』1巻。
どこぞの雑誌に飯関係の話を連載しているということは知っていましたが、それがこれかっ。
わくてかしながら待とう。

『大奥』3巻は12月20日発売。待ちきれん。『大奥』のために「メロディ」を買おうか、本屋で悩んでしまった。でもそんな金を軽々出せる財政状況じゃないんだ。許せ。(といいつつ畑亜貴のCDを買おうか悩んでいるあたり、浪費癖が抜けない)

情報はThe Fumi Yoshinaga Resource Indexより。

ちなみに、ラノベの新刊はラノベの杜~新刊案内~をご参照あれ。マンガは……何かいいサイトありませんか?

運命

distinyじゃなくてfateの方 ※違いが判ってません

映画になった『空の境界』(からのきょうかい)が12月から順次公開されるようですが、どうも文庫化されているらしく、立ち寄った本屋に1巻が置いてました。武内祟さんの絵は好きなので、表紙だけ目当てに買おうかと思案中です。さらに、部屋の整理中にろんぱいあさんのFate(主に美綴/まいなーゆーな!)の同人誌を読んでしまいました。そんなこんなでFate/stay night をやりたくなったので、風呂上ったら探し出してインストールしてplayしたいと思います。

2007/11/19

サークル

そういえば、自分のサークルのサイトを放置してる。現状はなにもかも未定なので書くことは無いけど、シティに委託参加となると話は違ってくるし、多少は変えておこうかな。またURLも晒しますね。

サークル名:青偃師(そうえんし)
活動内容:小説(二次創作)
参加実績:C71 「青偃師雑誌」発行

サークル名で検索すると微妙に色々出て来ますね。やれ恥ずかしや。

偃師というのは、中国の周の時代の人で、Web上ではロボットを作ったみたいな紹介がされています。またgoo辞書では、(一般的な用法で?)「人形遣い、傀儡師」とされています。「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」に出てきたkeywordと言いますか、key-personですね。個人的にはそっちとはあまり関係無く、二次創作なりオリジナルを書く上で、登場人物を操る傀儡師になれたらいいなぁと思ってこの語を使いました。「青」にもいわれがありまして(あるのか)、インターネット草創期のハッカーの戦いを描いたJ・ディーヴァーの『青い虚空』という、ものすごい名作(だと思ってます)から取りました。ちなみに原題は "BLUE NOWHERE" という恐ろしくカッコイものです。ちなみに父から貰いました。

自分語りはカッコワルイなぁ。でも言わずにはいられない。

単行本派

今調べたところ、藤原ヒロ『会長はメイド様!』の最新刊(4巻)発売が12/5予定とのこと。シティで同人誌を出すことになったので(あくまで予定であって未定である)、原作の行方が気になる私。ただし、まだ1語も書き始めてませんが。やるとしたら、『タザリア王国物語』『会長はメイド様』あたりになりそう。最近のライトノベルは魅力的な男性キャラが少ない気がするんだけど、読むラノベが偏ってるだけか?

コラムにつられて本屋参り

吉富昭仁『吉富昭仁作品集 BLUE DROP』
「メカビ!」'07年秋号の架神恭介という人のコラムで取り上げられていて、トランスセックスなお話-主人公の前に現れいきなりSEXして下さいなどとのたまった女が実は人体改造された親友(元は♂)だったのでした-のようなので脳内メモしていたところ、運良く近所の小さい本屋で見つけてゲット。青島はネットの荒波に負けない中小書店を応援しています。それはさておき。どうも書いてあった話と違うなーと思ってWikiを見てみたら、トランスセックス的な話は現在連載中の「BLUE DROP ~天使の僕らでやっているらしい。マンガのタイトルも表紙絵も『吉富昭仁作品集 BLUE DROP』のくせに、コラムの内容は「BLUE DROP ~天使の僕ら」だったのだ。「メカビ!」と架神某は嘘吐きか。まったく。
肝心の『吉富昭仁作品集 BLUE DROP』(ややこしいな)の内容ですが、なにやら松本嵩春の『アガルタ』を連想しました。雰囲気と意味不明さが似ている。女の子がみんな同じような顔に見えて、しかも設定上文化が進まないので、章(短編)ごとに時代を変えられるとついていけません(どうやら何人か?は共通しているみたいだし)。
失敗だったなぁ。

2007/11/18

妄想お泊まりバトン

「メイドのメイさん」のtoliさんからバトンが回って来ました。

と言うとなんだか普通に聞こえますが、実際は違います。リアル姉です。そして腐女子です。まあ腐る元になったモノを貸したのは私なんですがね…… しかもまだ2人とも実家住まいでよく顔を合わせますし、マンガや同人誌など貸し借りします。「バトン回していい?」とリアルで聞かれる日が来るとは思いませんでしたがね。


『妄想お泊まりバトン』
指定は「ルルーシュ」ということらしいので、まあかるーく回答していきますわい。


■旅館に一人旅に来たあなた。ところが宿の手違いで『ルルーシュ』と同室に!何て話そう?

ルルーシュのナナリー愛について愚痴=のろけなど聞きつつ
さりげなくコーネリア様の話を聞き出す

ギアスに出て来る女性の中で一番好きなのはコーネリア様です。
マイナーゆーな。


■仲居さんが衝立を用意してくれたので結局同じ部屋で寝食を共にすることになりました。晩御飯はなんだった?

舟盛。すいません大好きなんです。
食後はオレンジ出てくるけどな!


■食後のお楽しみはやっぱり温泉。あなたが部屋に戻ると『ルルーシュ』は浴衣を着てくつろいでいました。どうします?

浴衣が微妙にはだけたところを激写。シティで売り捌く。
ヨ、ヨダレナンテタレテマセンヨ?


■夜も深くなりました。あまり眠くないので衝立ごしにあなたは『ルルーシュ』と話していましたが『ルルーシュ』は寝てしまった様子。どうしますか?

寝る(性的な意味で)

と書いたらご期待に添えるか?


■朝になって起きるあなた。すると何と『ルルーシュ』が同じ布団で寝ていました!一体なんで?

スザクと寝てたのかなーとか思いながらルルーシュの前髪で遊んでみる。
もちろん激写して(以下略)


■目が覚めてあなたに謝る『ルルーシュ』。お詫びに何か奢ってくれるそうです。何を頼みます?

オレを二次元に変換してコーネリア様に紹介してくれ


■『ルルーシュ』と別れ地元に帰ってきたあなた。一連のことをあなたが話したと思われる方(複数可)にバトンを回して下さい。

mixiで書いて終わりじゃね?


ということでmixiに転載して終わりますよ。

すぷらったの是非は。

八薙玉造『鉄球姫エミリー』
第6回スーパーダッシュ小説新人賞大賞受賞作。
前王の長女(非嫡出)で「鉄球姫」とあだなされるほどの武勇を持つエミリーが、家督問題を放置していたところから屋敷を襲われるというストーリー。
すごいのは、負け戦を書いて、これでもかと言うほど負けて、最後に勝つというところ。最近は「オレTUEEEEEEEEEE」を地でいくような小説がちらほらあるなかで、こんな負け戦を書ける作者に感服。ただ、主要人物と思われていた人たちまで死んでしまったのがすごく残念。キャラがきっちり立っていた人たちが舞台から消えていくのはちょっと寂しいし、惜しい。続編も出るようなので、注目したいかな。

あとは、主人公が小生意気なサド女なので、ちょっと感情移入しにくい。同じような主人公の例としては、海原零の『銀盤カレイドスコープ』シリーズがあったけど、あれは主人公の優れた能力・才能と、本当に尊敬すべきものに素直に敬意を表していたところで非常に好感をもてたし共感できた(読者がみな「悪」だと思える存在が設定されていたのもあるけど)。『鉄球姫エミリー』の方だと、主人公・エミリーの精神的な幼さが目立ちすぎて、その生意気な言動が正当なものだったとしても「なんだこのクソガキ」みたいな反応しか出来なかった。ただし、重要なサブキャラたち(後見役の老人や影武者の女性)の死や、自らの敗戦などによって成長した姿が描けるか、が続編での見所、なのかな。

2007/11/15

衝動

榎本ナリコ『榎本ナリコ+野火ノビタ 2』
姉が貸してくれたのを読みました。榎本ナリコの同人誌を刊行したもの。ベースとなったのは、あの富樫の『幽々白書』。
それの後日談、と言うにはあまりにも離れていますが(50年以上後の話)、二次創作とはまた微妙に違う気もします。老いと不老、魂と肉体、人間とアンドロイド、という話題が盛り込んであって、そこに愛想劇が入ってて、こんなのが同人レベルで存在したのかと思うと恐ろしくなりました。あと、男性向けだとこう言うストーリー重視のものはなかなか出てこないだろうなと思います。「月姫」や「ひぐらしのく頃に」は、エロが無くても恐らく進行するようなシロモノですし、しかもゲームだしまた違う。
著作権者が二次創作を潰せないのは、こういう人材が出てくるからなのだろうとあらためて感じます(無から有を生むオリジナルとはちょっと違うとは言え、それは原作や編集が入れば大丈夫なんだろうし)。逆に、今国やら著作権保護団体やらがひたひたと推し進めている著作権保護の徹底は、日本のマンガ・アニメ等の業界の地盤を崩すことになるでしょう。このままでは将来的に日本は地盤沈下する。確実に(少子化等の問題は別として、ね)。

築地俊彦『けんぷふぁー1』
主人公女性化ハーレム物語。トランスセックスなので買ってみたけど、女しか出てこない話はほんっとうに面白くない。というのは、主人公からも、そして作者からも男視点からしか見られていないようなので、それほどドロドロしてないのである。だから最近の「マリみて」も面白くないし。私は男だからわからないけど、女性世界って結構ドロドロしてるイメージがあるし、女性世界を描くならそれを見てみたい。だから、ジャンプが提供している熱血!友情!正義!という単純な世界観は少年誌に非常にマッチしているし、ハーレムモノは男の欲望だけなのでまーったく面白くない。やるならR18でやってくれ。

舞阪洸『鋼鉄の白兎騎士団』
ファンタジーだし、最新刊(5巻)の表紙絵がものすごくカッコヨカッタので買ってみた。正直ハズレ。ハーレムどころか男が出て来ないし。少女にエロイ格好させて戦わせて読者がはにゃ~んと萌えるみたいな。ストーリー展開が気になるところだけど、これは売り。

2007/11/14

タザリア王国物語新刊

「タザリア王国物語3 炎虐の皇女」2008年1月10日発売予定っっ!!

「タザリア王国物語」シリーズは、スズキヒサシが電撃文庫で出しているファンタジー。2巻まで既刊(影の皇子/黒狼の騎士)。貧民窟でかっぱらいを業としていたジグリットは、めったに外に出ないためほとんど顔を知られていないタザリア王国の王子・ジューヌと瓜二つであった。ひょんなことから炎帝騎士団団長・グーヴァーと「黒の騎士」ファン・ダルタに出会い、王宮に入り、皇子の影として育てられる。ヒッキーなジューヌとは違い、徐々にその聡明さを発揮していく。そしてあるとき、出陣したジューヌとジグリットは、敵に遭遇し、ジューヌは死んでしまう。そしてジグリットがジューヌと入れ替わって、というお話。ファン・ダルタとジグリットの絡みが個人的にたまらんのです(*´д`*) あづみ冬留さんの描く二人がエロ過ぎて涎が垂れます。うへへ。

しかしこの日程は鬼だ……

シティが1/13だから、買って読む→妄想する→書く→印刷するを2日でやれと? 結構無謀だよそれは(執筆速度が極端に遅い)。タザリアのネタを書かなければいいだけなんだけど、やっぱり“タザリア”で同人活動している(したことのある)世界唯一(※推定)の人間としては、同人誌出すならこれを入れたいと思うのですよ。タザリアが落ちても本が出るようにしなきゃな。とは言えただいまノープラン。

ジグリット総受けでひとつ。

ニコ鉄

ニコ動で、A列車で行こう7のリプレイ動画「ニコニコ鉄道株式会社」が、同人ゲーにおけるひぐらしや東方のような広がりをみせている。

まず、リプレイ動画について、詳しくはないが推測してみる。

・お手本としてのリプレイ
おそらく、初期は格闘ゲームやスポーツゲームなどの操作が「上手い人」のプレイが主流だったのではないか。見る人間は、それを参考にして自己の研鑽に努めた。テクニックの流布にも貢献しただろう。アップロード場所は個人サイトで、アップロードする人間も見る人間も少なかった。

・物語としてのリプレイ
PCの性能アップと動画アップロードサイトの登場により、動画が身近になった。リプレイも、シミュレーションゲームが多くなり、「上手い人」だけではなく、コメントで失敗を突っ込まれる人もいるし、初めてプレイすることすらネタになっていたりする。

この「物語としてのリプレイ」の代表的なもののひとつが、「ニコニコ鉄道株式会社」。詳細は、同シリーズのWiki(ニコニコ鉄道株式会社 Wiki)を参照して戴けばお分かりいただけるが、「うp主」(プレイヤー&動画製作者)が「ニコ鉄」の物語を作っており、さらに動画へのコメントをプレイに反映する、ユーザ参加も実現している。さらには、「支社」と称する、別プレイヤーによる同じ物語の共有&発展までなされている。

三国志や信長の野望では出てこないスピンアウト(?)だなぁと思って、興味深く見ています。自分もやってみたいなーと思ったけど、お金が無いのでPCも組めず(今のPCではキャプチャが無理ぽい)ソフトも買えないので即断念。うらやましいや。

2007/11/13

ユギイイイイイイイイイイイイ!!



山田ユギ『ありえない二人』
ほっぺさんが絶賛してて、行きつけの本屋でもBL部門月間1位だったので買ってみた。ら。ものすごく良いことは分かった。ストーリーが男である必然性がある、ってことなのかな? それとも、いちいちセックスしてないってことなのかな。ちょっと自分でもよくわかんないけど、良かった。その良さを、ちゃんと言語化できるようにしたい。
と言っても、反応するのがかなり動物的なんで、何がなんだかよくわかんないんだよな(´・ω・`)

「メカビ」'07年秋号
コラムが良いものが揃っていると思います。しょーもないのもあるけどね……
女性視点といいますか、腐女子に弱いかと思います。腐男子は一応コラム持ってたけど。
「あの職業の裏側に迫る」という特集を組んでいて、その中にアニメプロデューサーというのが入ってたので勝ってみましたが、ちょーっと期待とはズレていました。まあこれを就活の企業研究に利用しようという考えがアサハカなんですけどね。

「ダ・ヴィンチ」2007年12月号
山岸涼子のテレプシコーラ、第2部開幕ということで、単行本を待ちきれずに(今から9ヶ月も待てるかっ!)買ってしまいました。
ネタバレは多少手控えますが、ローザンヌ編です。茜が悪役になりすぎてちょっとヒきました。茜のせいで、明らかに六花の不幸フラグが立っています。色々ありつつファイナルまで行ってコンテンポラリを自分で作ったの→じゃあうちに来なよ、という流れが予想されますが、どうなることやら。山岸先生期待していますよ。

2007/11/12

宮下キツネ



某女装サイトに可愛い主人公ってことで紹介されてた、宮下キツネのマンガがやーっと届いたので読んでみた。

宮下キツネ『ストップ!ご主人様』
宮下キツネ『少年料理法』
うーん。これは思いっきり男性向けBL。受けの子が女顔で少女体型で女装すればアレがついてる女の子にしか見えない。男である必然性がすっごく薄くなってるから、これはBLなのかなぁ……と思います。社会が中性化してる今日、「女性向け」という表記もされるBLでも、「関係性」にとらわれないようなものが増えているのでしょうか。

この人は、男性向けや青年向けで活躍できるような絵柄だと思います。リアル志向でかつ女性が可愛いので、あとはストーリーさえあれば売れるんじゃないかな。特に、『少年料理法』の「開花前線」の受けは少女を彷彿とさせるので、ロリ向けとか描いたらうけるだろうと思います。マンガ家本人にロリモノを描く気がなければそれまでですが。

2007/11/10

肉欲マンガ2編



みなみ遥『SWEET ~彼の甘い甘い味』
この人のショタっ子はめがっさ可愛いにょろ。ストーリーがちょっとばかし雑な気もするけど、絵の魅力には勝てません(*´д`*) 内容ですが、表題作がエロ過ぎ。ここは、『終わりのクロニクル』の佐山に敬意を表しつつこの言葉を使いたい。

あロイ

あまい+エロイであロイ。ちなみに本家は、ケツを見てまるい+エロイでまロイと言った。ちなみに『終わりの~』は、非年齢制限のラノベです。その衝撃は全米を走ったのは言うまでもない(嘘)

高原さんもホモだよなぁ。このあたりは腐女子さんには嫌われるのかも。そんなドリー夢な世界はありません!とか。あ、これはよしながふみかな。

腐男子でショタ好きなら買って損は無い1冊であります。


鬼嶋兵伍『ジョッカトーレ、捕獲計画。』
絵がリアル系で筋肉大好きな臭いがぷんぷんするので、筋肉フェチには垂涎の的でしょう。私自身はちょっとガチムチは・・・と思うのでハズレでしたが。
うー、自分の射程から外れると全然コメントできません。ごめんなさい。


追記。
リンクウィジットって、絵が無いと表示されないのですか。
好きでもないふぉもまんがの表紙が延々とスクロールされてると萎えるなぁ。

とめはねっ

『帯をギュッとね!』『モンキーターン』とヒットを飛ばしてきた河合克敏。私の大好きなマンガ家の一人です。脇役どころか端役までキャラがたっているのがすごく楽しい。なにより男がカッコ良いのです。スポーツ系だったというのもあるけど、主人公とライバル達が一人一人輝いていて大好きでした。

現在連載中のマンガは『とめはねっ!』という書道マンガ。突然マイナーなところを突いてきていて、読みたいと思いつつなかなか本屋で見なかったのをやっとこさ発見して1・2巻とも入手。さっそく読んでみました。



が。

うーん、どうも期待外れ。
というのもこのマンガ、主人公(男)以外のメインキャラ(と思しき人)が全員女。書道というマイナージャンルを描くだけに、読者を集めるためのものかもしれませんが、ひどい。『モンキーターン』で河合に出会い、“帯ギュ”を読み漁って次は作家買いだなとまで思っていたのに、裏切られた気分。
あと、ライバル関係が希薄。高校の部活、しかも文系のものが舞台なだけに仕方ない面もありますが、今のところ主人公-ヒロイン、主人公-ヒロインに惚れる男(?)、主人公-ヒロインが惚れていると主人公が勘違いしている男、の3つぐらいしか対立軸が見つからず、2番目のものはそもそも部活が違う。

ここまで書いてきて思うのは、河合克敏は文系の部活を描きたいのかなと思うのです。私は個人的には男性主人公の周りはほとんど女子、のような、例えれば赤松健的なシチュエーションに辟易しているので、事実に即しているとはいえこのような物語を読もうとはあまり思えません。悲しいかな。

5巻あたりまでで面白くならなかったら切っちゃおうかなと思います。なにせこの人は30巻のシリーズを2回連続でやっている人なので、ね。期待も込めて。

Amazonマーケットプレイス

あーもうあそこには頼まない。
3日に注文してもう6日も待ってるのに何の音沙汰もありません。
宮下キツネの本2冊。わくてかしながら待ってるのに。

寝よ。

2007/11/08

りきちゃんボイスで収録ktkr(*´д`*)

http://hin-nuko.blogspot.com/2007/10/6cd-6.html
↑で話してたことについて、さっきメール来たっ

「こないだ応募してくれたやつ、小山力也さんの声で収録するよー」
( ´ー`)y--┛~~

ヽ(´▽`)ノ ワーイ

うれしいなぁ。壮年低音艶々ボイスとか腰砕けるぜ。ふひひ

予約開始マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

2007/11/07

ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

タスクが並立するとヽ(`Д´)ノウワァァン!!ってなります。
そして直前までやりません。
締め切りが重なるとか地獄です。アハハ。


えと、シティで新刊出そうにも、好きな作品の新刊等等が12月とか1月に出そうだったりするので怖いんですよ。
『会長はメイド様!』4巻が12/5発売。
『タザリア王国物語』の新刊が来年発売。
『おおきく振りかぶって』もそろそろ新刊が出るとか。

動けない♪

2007/11/05

フットボール

ちっちゃい頃から親父に連れられて見ていたので、今もってアメフトが大好きです。
親父がOBである大学の応援をしていますし、最近はNFLをたまに見ています。

今夜はリーグ戦のハイライト、コルツvsペイトリオッツの一戦が行われます。
色々やらなきゃならないんで後で録画を見ようと思います。ふふふ。
こういうときはマイナースポーツはすごく便利で、周りに知らない人が多いので情報遮断がすごく簡単。新聞で不意打ちされるときはあるけどね。

同じ起源を持つ、ラグビーとサッカーとの違いの話もしましょうか。
ラグビーとは外面的に結構似ているところがありますが、ルールはかなり違います。
審判が絶対的なところは同じですが、アメフトは1プレイ毎に止まるので、観戦してる側からすればむしろ野球に似ています。
サッカーとはもう似ているところを探すのが難しいですね。

アメフトの一番の特徴を挙げると、一人ひとりの役割が明確に与えられていることと、ベンチの役割がものすごく重要なことでしょう。
サッカーでもラグビーでもポジションはありますが、そのポジションの役割しかしないということは絶対にないでしょう。プレーが止まらないために非常に流動的で、それこそがサッカーやラグビーの面白さでしょう。アメフトは、そのポジションの人間が与えられた役割を忠実にこなすことでチームが勝利へ邁進します。ポジションによって禁じられる、あるいは許可される行為があるというルールは、アメフト独自でしょう。そして、1プレイごとにベンチが次に採る戦術を選手に伝え、また選手交代をします。選手交代は自由というところもアメフトならではでしょうか。
そういった拘束性が、アメフトの普及を阻んでいるのでしょう。ルールも多少ややこしいですし。

アメフトに興味がある方は、市販のガイドブックを購入されるのも良いですが、何らかの方法でアメフトを知っている人と知り合って、その人と試合を観戦しながらルールや楽しみ方を覚えることをお勧めします。ライスボウル(社会人王者vs関西・関東大学王者の試合)の副音声でも、ルール解説をしていた気がします。NHK衛星のNFL放送は、初めて見るにはちょっと難しいと思いますので。
私でよければいくらでもご教授しますよん。

ではでは。

2007/11/04

検索

「逆アナル」という用語を始めて知りました。
知らない? Google先生に聞いてください。

このblogタイトルにしてから、どこまでバラして良いのか手探りです。
あっち系の話をしていいものか懊悩中。

2007/11/03

きのくにやっ!



以前知人に、大阪・梅田の紀伊国屋書店のコミック専門店を教えてもらったけれど、場所をすっかり忘れて今に至ってました。今日、バイト帰りに梅田本店の方をうろついていたら、コミック専門店の方の行き方が書いてあったもので、時間もあることだし行ってみました。

BLの品揃えは、他店を比べれば充実してる。でも私の欲を満たせるほど広くないのだ。チクショウ
とりあえず、読んだことあるかもしれないけどよしながふみの短編集と、目に付いた香坂あきほという新人?のコミックを購入して参りました。

よしながふみ『それを言ったらおしまいよ』
2004年刊行で初出が1998~2002年+書き下ろしで、表題のような物語の詰め合わせ。
よしながふみのやおい以外の短編は、短すぎて情報を読み取れない。私がよしながふみを読めていない可能性は高いけど、「おとぎの国」「ある五月」文学で言う純文学のようなマンガだと感じた。私にはよくわからない。

香坂あきほ『恋の雫』
絵が良い。SD化した麻耶ちゃん(れっきとした男)が可愛すぎる。ツンデレだし。
コミックス出すのが初らしいんだけど、この人のえろえろが見てみたーいっ

2007/11/02

特定商取引

ネットで買い物してると、「特定商取引法に基づく表記」なんてイカメシー文言をよく見ます。
「特定商取引法」ってのは「訪問販売など消費者トラブルを生じやすい特定の取引類型を対象に、トラブル防止のルールを定め、事業者による不公正な勧誘行為等を取り締まることにより、消費者取引の公正を確保するための法律」だそうで、インターネット通販もこの「特定商取引」に該当するっていうことなんです。この法律に従わないと罰則があるんですが、どうもこれに違反しているサイトが跡を絶たない。特に個人サイト。

個人サイトだろうがなんだろうが、法律で表示しなきゃならないコトってのが定められてて、スペースがなくて表示できない場合は省略可能なものが多いけど、それを省略するためには「消費者からの請求によって、これらの事項を記載した書面 (インターネット通信販売においては電子メールでもよい)を 「遅滞なく」提供することを広告に表示し、かつ、実際に請求があった場合に「遅滞なく」提供できるような措置を講じている場合には、下の表<省略>のとおり広告の表示事項を一部省略することができる」んだけど、そんなこと書いて無いサイトが大多数。同人活動やってて実名晒したくないってのはものすごくよくわかるんだけど、それは購入する側にとって不利益だから法的規制がかけられてるのである。詳しくは企業の通販サイトとか、参考にした経済産業省のサイトを見てもらえれば良い。オタクをしょっぴくって、こういうのを使えば案外簡単そうなので、自衛はお早めに。

こういう法律がイヤなら変えれば良いのであって、そのための選挙権だと思うよ。

参考:特定商取引に関する法律のページ(経済産業省)

2007/11/01

ザ・同年代

昨日飲み会があったんだけど、同年代で初めて24年組の話をできる人がいた~
(姉は2歳年上で、確かに同年代と言えば同年代なんだけど、姉=家族なのでちょっと違う)
その子は萩尾望都が大好きらしくて、私はどっちかと言えば竹宮恵子(惠子)や山岸涼子の方をよく知ってて、萩尾望都は一読したぐらいのレベルなので、ちょーっと話を広げられなかった。うう。

色々と自分の変態さについて暴露してしまったので、あー、これが広まるのか......と思うとちょっと憂鬱ではあるけど。酒が入ると調子乗ってしまうぜぇ うぃうぃ

オタクじゃないだろう人にも話を聞いてて、どうもオタクっぽい人はどう隠してもそういうにおいがするらしく、腐女子の隠蔽も結構見抜いてるみたいな話だった。
「結局、自分を客観視できてるかどうかじゃないの」と。至言だなあ。

人と話さないと、どうしてもその人についたラベルで何もかも判断してしまうんだけど、やっぱり人それぞれ違うんだと改めて感じた。小学生かよ(笑