2007/11/14

ニコ鉄

ニコ動で、A列車で行こう7のリプレイ動画「ニコニコ鉄道株式会社」が、同人ゲーにおけるひぐらしや東方のような広がりをみせている。

まず、リプレイ動画について、詳しくはないが推測してみる。

・お手本としてのリプレイ
おそらく、初期は格闘ゲームやスポーツゲームなどの操作が「上手い人」のプレイが主流だったのではないか。見る人間は、それを参考にして自己の研鑽に努めた。テクニックの流布にも貢献しただろう。アップロード場所は個人サイトで、アップロードする人間も見る人間も少なかった。

・物語としてのリプレイ
PCの性能アップと動画アップロードサイトの登場により、動画が身近になった。リプレイも、シミュレーションゲームが多くなり、「上手い人」だけではなく、コメントで失敗を突っ込まれる人もいるし、初めてプレイすることすらネタになっていたりする。

この「物語としてのリプレイ」の代表的なもののひとつが、「ニコニコ鉄道株式会社」。詳細は、同シリーズのWiki(ニコニコ鉄道株式会社 Wiki)を参照して戴けばお分かりいただけるが、「うp主」(プレイヤー&動画製作者)が「ニコ鉄」の物語を作っており、さらに動画へのコメントをプレイに反映する、ユーザ参加も実現している。さらには、「支社」と称する、別プレイヤーによる同じ物語の共有&発展までなされている。

三国志や信長の野望では出てこないスピンアウト(?)だなぁと思って、興味深く見ています。自分もやってみたいなーと思ったけど、お金が無いのでPCも組めず(今のPCではキャプチャが無理ぽい)ソフトも買えないので即断念。うらやましいや。

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